皆さんはネットワークエンジニアの仕事内容についてご存知ですか。
なんだか難しそうで良くわからないと言う人も多いかもしれません。
ネットワークエンジニアとは、ネットワークの設計、構築、運用を行う技術者のことで、ネットワークのスペシャリストと言っても過言ではありません。
ここでは、ネットワークエンジニアの仕事内容について紹介します。
まず、最初のフェーズはネットワークの設計です。ネットワークの設計では、顧客のヒアリングを通してシステムに対する要望を収集し、
それを実際のネットワークの設計に落とし込む作業をします。
このフェーズでは、サーバやセキュリティなどネットワーク構築に解する広くて深い知識のほかに、
顧客のニーズを聞き出すヒアリング能力やプロジェクト推進力なども求められます。
次のフェーズは、ネットワークの構築です。このフェーズでは、ネットワーク詳細設計書作成し、
その設計書を元に実際にサーバなどの機器を配置し、テストを実施します。
新規システムではケーブルの敷設やサーバの設置など力仕事も必要ですが、突発的に起こるトラブルに対して的確に対応できる問題解決能力も求められます。
最後のフェーズは、ネットワークの運用です。ネットワークの運用では、完成したネットワークの運用と監視を行います。
特に障害などが起こっていない場合は、ユーザーからの問い合わせに対応することも仕事に含まれることが多いです。
しかしひとたび障害が起こると、ネットワーク全体に対する深い知識と障害対応に対する経験が求められます。