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ospfはRFC2328で策定されているリンクステートプロトコルです。

ネットワークエンジニアとしては知っておきたいプロトコルの一つです。

リンクステートプロトコルはルータや機器の最適な経路選択をコストで選ぶことで最適な通路を確保してくれます。

コスト計算では回線の帯域幅で決定し、多くの場合、最低コストの回線が選ばれることになります。

プロトコルとしてはディスタンスベクタ型も利用されていますが、さまざまな利点がospfにはあるので利用されるケースが多くなっています。

利点としてはマルチキャストを利用した差分取得、SPFを利用した高速収束、大規模ネットワークの構築には欠かせないエリアの概念に対応するなど

ネットワーク利用には欠かせないプロトコルの一つです。

リンクステートプロトコルとしてのospfはコストが低いものを選んでいきますが、その際、公式である１００割帯域幅Mbpsを利用します。

よく使われる１００Mbpsなら１となりますが、１Gｂｐｓなどの１を超える回線の場合でも１として計算されることになります。

回線については高速化されてきていますが、ルーター間などまだまだ１００Mｂｐｓ以下のラインもあります。

コスト計算ではルーター間のコストが計算され、選定されますが、その際、５つのパケットが利用されます。

このパケットについては動的な確立が可能になっており、確実なコスト計算のために有効に使われることになっています。