景気が回復してきており、求人の倍率はリーマンショック前の状態に戻りつつあります。
そんな中、ITエンジニアの人手不足もあって、中小企業では未経験者のITエンジニアを募集しているところも増加傾向にあります。
アプリ開発の正社員の中途採用の求人は、「システム開発経験1年以上」といった条件がついていることがほとんどになりますが、中には未経験者でも可としているところもあります。
しかし、全くの知識ゼロでは難しいかもしれません。
PHPやJavaといったWEBアプリ開発で使われることの多いプログラミング言語を独学で習得し、資格を取っておくと有利になるでしょう。
職業訓練を受講しておくと、企業が新人への教育に使うコストと時間をわずかでも節約できるので、有利になるでしょう。
ITエンジニアの仕事では、実務経験が最も重視されます。独学でプログラミングを習得したり、
資格を取るのもよいですが、いつになるかわからないのであれば、
早い段階でIT関連の仕事に就いて実務経験を積んでおくことがおすすめです。
プログラマーやネットワークエンジニアの仕事では未経験者でも募集していることがあります。派遣や契約社員でもいいので、
実務経験を積むことが、正社員になることの近道となるでしょう。
全くの知識ゼロの状態でも、英語がネイティブ並に話せるとか、コンサルタントの仕事をしていた、
コミュニケーション能力が高いといったアピールポイントがあれば採用される可能性が高まります。
プログラミングの習得にはそれほど時間はかかりませんので、社会人としての常識やマナーがしっかりと身についていれば可能性はあります。